スルデミナス
スルデミナスはミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地のひとつです。標高や気候、土壌がコーヒー栽培に適しており、世界的にも評価が高い豆を生産しています。
標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。コーヒーがゆっくり成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌が広がり、柔らかくマイルドな酸味をもつフルーティーで上品なコーヒーになると言われています。
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ブラジルの農園に輝く宝石、トパジオ品種。浅煎りから深入りまで万能です!
精製 | ナチュラル |
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標高 | 1,050〜1,100m |
品種 | トパジオ |
入港月 | 2025年4月 |
乾燥 | パティオでの天日乾燥 |
規格 | No.2(スクリーンサイズ:16アップ) |
栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料を必要に応じて使用 |
梱包 | 30㎏麻袋+グレインプロ |
商品管理番号 | UA88-240 |
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生産国:ブラジル
生産地:ミナスジェライス州 スルデミナス地域
ノーヴァ・レゼンデ地区
生産者:ゴーリタ農園 エディソン・フェレイラ・カルドソさん
産地担当コメント:スルデミナスはミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地の一つです。標高、気候、土壌がコーヒー栽培に適しており、世界的にも評価が高い豆を生産しています。
標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。これにより、コーヒーの成長がゆっくりとなり、風味が豊かになる要因になっています。ミネラル分が豊富な土壌が広がります。コーヒーの特徴は、柔らかくマイルドな酸味があり、フルーティーなニュアンスを感じられ、ナッツやカカオのような風味が加わることが多く、後味に上品な余韻を残します。
精製方法:ナチュラル
水分値:10.7%
欠点率:3%(9g/300g)
豆色:イエローグリーン
スクリーン:Sc17以上:74%、Sc16:24%、Sc15:2%、Sc15未満:~1%
農薬の使用状況:農業専門家の推奨に従い、ブラジル国内および消費国の規制を遵守した上で、責任をもって使用しています。また有機肥料も積極的に取り入れた生産を行っています。
Light Roast(浅煎り)
はちみつのようにとろんとした口当たりが印象的です。柑橘系のニュアンスも感じ、たとえるならキンカンでしょうか…
Medium Roast(中煎り)
火が通ったことで、コーヒーの輪郭が出てきます。明るさと甘さのバランスがほどよく、グレープフルーツのような心地よい苦みと奥行きを感じます。
Dark Roast(深煎り)
ダークチョコレート。こっくりとした質感に甘味もあり、果実味もあります。
ブラジルと言えばナッティーなコーヒーが鉄板。このゴーリタ農園のトパジオ品種は、ブラジルらしいナッティな印象もありながら、それに加えて柑橘や果実の要素も感じることができ、良いコーヒーだなと思いました。
トパジオ品種はブラジルで開発された品種、甘味や果実感が特徴的な品種です。ブラジルでちょっと特別感のあるコーヒーをお求めの方にはぜひお使いいただきたい商品です。浅煎り、中煎り、深煎りと、それぞれの焙煎度合いでちがった印象を与えてくれるコーヒーで、どんな焙煎度合いにも合いそうです。まさに万能なコーヒーです。
スルデミナスはミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地のひとつです。標高や気候、土壌がコーヒー栽培に適しており、世界的にも評価が高い豆を生産しています。
標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。コーヒーがゆっくり成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌が広がり、柔らかくマイルドな酸味をもつフルーティーで上品なコーヒーになると言われています。
ゴーリタ農園を営むのは、エディソンさん。青年時代に南ミナスのノーヴァ・レゼンデにある大規模農園で働き始めたことをきっかけに、コーヒー生産の道へ進みました。父親のホセさんは、それまでに家族の所有地でコーヒー生産を2度試みましたが、苦難の連続だったと言います。
1979年と1981年には、霜の影響を受け、コーヒー農園は壊滅的な被害を受けることとなりました。ホセさんはコーヒー栽培に見切りを付け、酪農に舵をきります。エディソンさんがコーヒー栽培に興味を持ち続けていたため、1986年に父親を説得してコーヒー生産に再挑戦することにしました。そして現在、エディソンさんと妻のケルリさんの長年の努力の甲斐もあり、Sitio Gouritaを経営するまでに至っています。妻のケルリさんは主に収穫後の仕事を担当して、夫婦共に高品質なコーヒー生産を続けています。
ゴーリタ農園での収穫は品質と効率性を考慮し、手作業と機械の両方で行われます。収穫期まっさかりには、地元から数人の季節労働者を雇うことで、地域に雇用をつくるという貢献にもなっています。一家の力を結集させ、一貫した品質を保つ努力をしています。
トパジオ品種は1960 年代にブラジルのカンピナス農業研究所 (IAC) によって開発された品種です。ムンドノーボとイエローカツアイの交配種をさらにカツアイと交配。背が低いため生産者にとっては農作業がしやすく、病害虫にも一定の耐性をもち、生産性の高い品種として、主にブラジルで生産されています。甘味があり、どこかフルーティな味わいも感じられることから、世界中のバイヤーからも注目されている品種のひとつです。
「トパジオ」の名前は宝石のトパーズに由来します。黄色の実をつけることから、そう名付けられました。熟す時期も比較的揃っているのがこの品種の特徴。収穫期に黄色い実がたわわになっている様子はまるで宝石箱のようです。