まるでフルーツチョコのようなモカ
| 精製 | ナチュラル |
|---|---|
| 標高 | 1,700-2,200m |
| 品種 | ダワイリ ジャディ ウダイニ |
| クロップ年 | 24年09月入港 |
| 乾燥 | 天日乾燥＋アフリカンベッド |
| おすすめ焙煎度 | ライト～フルシティ |
| フレーバーノート | floral, strawberry, winey, grape peel, chocolate |
| 栽培・農薬の使用 | 混植栽培、栽培期間中 農薬化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kgコットンバッグ+エコタクト |
| 商品管理番号 | U417-240 |
|---|---|
| 生産地 | サナア州 マナーカ バニーマタル地域 ハイマ村 |
| 精製 | ナチュラル |
| 標高 | 1,700～2,200m |
| 品種 | ダワイリ、ジャディ（ティピカ）、ウダイニ |
| クロップ年 | 2023年11月入港 |
| 生産者 | バニーマタル、ハイマ村の小規模農家さん |
| 乾燥 | 天日乾燥＋アフリカンベッド |
| サイズ | 14up |
| 栽培・農薬の使用 | 混植栽培、栽培期間中 農薬化学肥料不使用 |
生産国：イエメン
生産地：サナア州 マナーカ バニーマタル地域 ハイマ村
生産者：ハイマ村の小規模農家さん
産地担当コメント：イエメンではコーヒーの果皮を乾燥させたもの、いわゆるカスカラを「ギシル」と呼び、スパイスと一緒に煮だしたものを飲む文化がコーヒー以上に根付いています。
精製方法：ナチュラル
水分値：12.1%
欠点率：5%（15g/300g）
豆色：Yellow
NOTE：こちらは価格を抑えるために最低限の選別に留めた商品です。割れ豆中心に欠点豆が含まれております。アピアランスを重視される方はサンプルでのご確認をオススメいたします。
Light Roast（浅煎り）
イエメン、ハラズエリアの特徴である、豊かなワイニーフレーバーと濃厚なチョコレートの甘味をしっかりと感じられます。
Medium Roast（中煎り）
チョコレートの風味を楽しむのにちょうどいい焙煎度。ベリーやグレープのようなフレーバーと苦味がバランスよく感じられます。
Dark Roast（深煎り）
まるでチョコレートコーティングしたレーズン。苦味と共に、フローラルな華やかな香りが鼻から抜けていきます。
2024年も無事にイエメンより入荷いたしました。フレグランスでは、ベリーやワインのフレーバーが広がる華やかな香りが広がります。また濃厚なチョコレートのような甘味も◎で、まさにモカマタリと呼ぶのにふさわしい味わいを楽しんでいただけます。
※こちらの商品はコストを抑えるために、現地での選別を最小限に抑えております。そのため、サイズや色味のバラツキ、割れ豆などの欠点豆の混入はご了承いただいた上でご利用いただければ幸いです。アピアランスを重視される方は一度サンプルでのご確認をオススメいたします。
単一の農家さんのナノロットもいいけど、「もうちょっと値ごろ感のある、でも香味に特徴のあるコーヒー」も作ろうということで、作りました！イエメン モカマタリ フルーツショコラタ。フルーツショコラタとは現地語と英語の造語で「フルーツチョコレート」の意。チョコレートにコーティングされた果実のような香味があるコーヒーです。アピアランスはあまり良いとは言えませんが（しっかりハンドピックをすると2割弱の欠点豆と欠け豆が目立ちます）、しっかりとイエメンらしい香味を楽しんでいただける、特徴あるコーヒーとなっています。
バニーマタル地域は、ナビシュアイブ山3,666mというアラビア半島の中でも一番高い山の周辺にあり、サナア州の南西部に位置します。日本でよく聞く「モカマタリ」は、まさにここで取れたコーヒーのみ称することができる名前です（公式なルールは無いようですが）。ハイマ村では、小農家さんたちは収穫後彼らの家の屋上、屋根でコーヒーチェリーを乾燥させます。ドライミルの段階で比重選別で取り除く欠点の数を少なくして、品質と欠点のギリギリのバランスを取り、価格を抑えています。
イエメンは中東で唯一のコーヒー生産国。コーヒー栽培の歴史は古く、15世紀には栽培を行っていたという文献が残っています。コーヒー農家は、およそ30万世帯。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、均してそれぞれ1エーカー。いわゆる小規模農家に属します。従来、各農家の収穫量が少ないため、モカマタリ NO9などの名前で呼ばれる、ブレンドされた商品のみしか日本では流通していませんでしたが、海ノ向こうコーヒーでは、兄弟でイエメンコーヒーの発展に尽力するパートナー、Mocha Originsと協力し、オリジナル規格の商品開発や、資源の限られた小規模農家のコーヒーを”ナノロット”としてその農家さんの詳細と共に紹介しています。
