エチオピア イルガチェフェ チェルベサ ウォッシュ

まるで濃厚なピーチティ。ナチュラルに引けを取らないロットが新入荷

精製 ウォッシュ
標高 1,950~2,200m
品種 在来種
クロップ年 2024年7月入港
規格 G1
乾燥 アフリカンベット
おすすめ焙煎度 ライト~シティ
注意事項 今期のロットは、現地での麻袋への有機JASマークの印刷の漏れがあり、規定により有機JASコーヒーとして取り扱うことができない状況です。
なお、有機JASの基準に沿って栽培されたコーヒーであることには変わりなく、農薬・化学肥料不使用の商品として取り扱いいただくことに問題はございません。
フレーバーノート peach tea, spice, cardamom, citric, bright, good-body, well-balanced
栽培・農薬の使用 シェードグロウン、農薬化学肥料不使用
梱包 30kg麻袋+グレインプロ
商品管理番号 U914-240
      
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生産国:エチオピア

生産地:ゲディオ県 ゲデブエリア チェルベサ村

生産者:チェルベサ村の小規模農家さん

産地担当コメント:エチオピアではシェードツリーとしてよく利用されている「ニセバナナ」という植物。バナナという名前ですが果実そのものは食用ではなく、根や茎の部分を蒸したりして食べられています。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:11.10%

欠点率:0.7%(2.1g/300g)

豆色:Green

Light Roast(浅煎り)
紅茶のような上品で華やかなフレーバーと、熟した桃のような果実感が素晴らしいです。しっかりとしたボディ感も相まって、濃厚なピーチティのような印象を受けます。

Medium Roast(中煎り)
甘味が発達し、酸に角が取れてくることで、キャンディーな印象に。鼻の奥にまで抜けていく甘くスパイシーなニュアンスもあり、味わいに複雑性を持たせています。

Dark Roast(深煎り)
深く焙煎しても、柑橘を感じる明るい酸味がしっかりと残ります。苦味、甘味、酸味3つのバランスが取れた立体的な味わいです。

海ノ向こうコーヒーのエチオピアの中でも1,2の人気を誇るチェルベサ。人気の秘訣は北欧を中心に世界的にも注目を集めるスパイシーなテロワール水洗加工にすることで、その特徴的なフレーバーがくっきりと表れ、楽しめるようになりました。また、フレーバーだけでなく、SNAP社の技師と農家さんの協働による優れた加工技術によって、透き通るような酸クリーンカップが感じられるようになり、長く余韻を楽しめるコーヒーとなりました。

標高1950mを超える山奥の精製所より

このコーヒーが栽培されているのは、南部諸民族州(SNNPR)、ゲディオ県南部のゲデブエリア。 このエリアに向かう為には、まず首都アディスアベバから飛行機でエチオピア第3の都市アワッサまで飛び、それから車でひたすら南下していきます。途中ディラという中規模の街を超えて、所要時間は2〜3時間ほど。 (移動の途中、アワッサが属するシダモ県との県境には検問が設けられており、コーヒー生豆を10キロ以上を運ぶには、認可を受けた特定の業者しか運ぶことができません。)
この素晴らしいコーヒーを手掛ける輸出会社は「SNAP SPECIALTY」(以下SNAP社)。彼らはイルガチェフェの中でもひと際優れたフレーバーを持つ、チェルベサ村のコーヒーと出会い、2019年、村にあるダンチェという集落にウォッシングステーションを建設しました。チェルベサ村の人口は約16,000人。現在、その内1300世帯ほどの零細農家さんがSNAP社のステーションにチェリーを供給しています。

この村では農地は0.5~1ha程度の規模の栽培面積を持つ零細農家さんが多く、各世帯の庭先で栽培を行う、いわゆるガーデンコーヒーと呼ばれる栽培方法をとっています。農家さんはコーヒーの他に、とうもろこし、唐辛子、ニセバナナ、ジャガイモ等を栽培しており、シェードツリーにはワンザと呼ばれる大きな葉をつける木や、モクマオウ属系の木を利用しています。 標高1,950mを超えるチェルベサの水洗工場は、朝や夜は長袖が必要で、朝は霧が立ち込めるほど気温が下がり、日中も25度程度しか上がりません。冷涼な気候下では、チェリーは太陽の光を十分に浴びながらアフリカンベッドでゆっくりと乾燥が行われ、糖度を内部に凝縮させていきます。こうして丁寧に作られたコーヒーは桃やアプリコット、そしてレーズンを思わせる甘さと、突き抜けるような甘いスパイスのニュアンスが特徴的です。この唯一無二のフレーバーは、北欧を中心に世界中で人気を集め、チェルベサ村のコーヒーを求める声は年々大きなものになっています。

SNAP SPECIALTY

そもそもSNAP社は2008年に設立され、もともとは電子機器組立事業やソフトウェア開発を行う企業でした。代表はネゲッセ ウェルディーズ氏。彼は生まれ育ったエチオピアの為になるビジネスがしたいと考え、とりわけ国の主要な産業でコーヒーに対して情熱を燃やしていました。
そして2017年、SNAP社に転機が訪れます。コーヒー生豆の取引を管理する政府機関、ECX (Ethiopian Commodity Exchange)が中小企業でもコーヒーの輸出をしやすくなる規則改定を受けたのです。

彼らはスペシャルティコーヒーの輸出事業をスタート。各エリアをその足で地道に周りながら、素晴らしいテロワールを持つエリアを探し出し、農家さんとの関係を築き上げ、現在はこのチェルベサ村にあるウォッシングステーションの他に、各地に5つの加工場を運営しています。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル ※11月25日以降順次発送予定

軽減税率対象
品番
U914-240G200-0
重量
0.2kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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1kg単位小分け ※11月25日以降順次発送予定

軽減税率対象
品番
U914-240K010-0
重量
1kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

5kg単位小分け ※11月25日以降順次発送予定

軽減税率対象
品番
U914-240K050-0
重量
5kg
販売価格
(単価 × 入数)
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