ボリビア TOPスペシャルティ ソル・デ・ラ・マニャーナ アナエロビック ウォッシュ
管理されたプロセシングで作られるクリーンカップ
商品管理番号 | U556-230 |
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生産地 | ラ・パス県、カラナビ地区 |
精製 | アナエロビック ウォッシュ |
標高 | 1550m |
品種 | カトゥーラ、カトゥアイ、ブルボン |
クロップ年 | 2023年 7月入港 |
生産者 | アグリカフェ社のソル・デ・ラ・マニャーナプルグラムに参加している周辺農家さん |
乾燥 | 天日乾燥 |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ミディアム~フルシティ
- 梱包:30kg+グレインプロ
- フレーバーノート:apple, toast, honey, brown sugar, tomato, citric
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
ボリビアのスペシャルティコーヒーの中でも比較的コーヒーのキャラクターがわかりやすいコーヒーです。浅煎りから深煎りまで幅広い焙煎度で挑戦できるコーヒーだと思います。ソル・デ・ラ・マニャーニャ生産プログラムの一環で取り組んでいる、ボリビアでもめずらしいアナエロビック製法を取り入れたプロセスのコーヒーをぜひお試しください。
OUR STORY
ボリビアスペシャルティコーヒーのパイオニア、ロドリゲス一家とアグリカフェ
生産者のロドリゲス一家は、アグリカフェの創業者でもある父ペドロ氏と、その娘のダニエラ氏、息子のペドロ・パブロ氏の2世代でコーヒー生産に取り組んでいます。父のペドロ氏は35年にわたりコーヒー生産に関わってきました。近年のボリビアのコーヒー産業は、正しい生産方法の知識を持たない生産者や、コーヒーよりも簡単に現金収入となるコカの葉の生産との競合などにより、あまり豊かなものではありませんでした。もともとペドロ氏は汎用品レベルのコーヒーを扱っていましたが、そうしたボリビアのコーヒー生産を自身で復興させようと、2012年にカラナビ地区に最初となる自社農園を立ち上げました。コスタリカからコーヒー生産のコンサルタントを招き、現在ではラパス県のカラナビ地区に8農園、さらに以前はワインの産地としてしられていたサンタクルス県のサマイパタ地区に4農園を経営しています。
「ソル・デ・ラ・マニャーナ」プログラム
ロドリゲス氏は自社農園での成功を周辺地域の小規模周辺地区の小規模生産者にも伝えるべく、2014年にアグリカフェの取り組みとして「ソル・デ・ラ・マニャーナ(「朝の太陽」という意味)」という社会貢献プログラムを立ち上げました。コーヒーの生産者に対し7年間かけて、苗床から植え付け、収穫、害虫駆除、剪定、そして財務管理にいたるまでの、コーヒー農園の全てを学べるプログラムを提供しています。以前は1ヘクタールあたり2~4袋だったものが20袋以上まで生産性が上がるなど、参加農園の生産性を大幅に向上させると同時にカップの品質も向上させることができました。このコーヒーもプログラムで取り組まれているプロセスのひとつで、果肉除去したチェリーを密閉したタンクの中で気温とPHをコントロールしながら24時間以上発酵させたもので、クリーンで長く続く甘さの余韻が特徴のコーヒーに仕上がっています。