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以前からインドネシアなどアジアのコーヒーを販売していたので、ミャンマーを取り扱うことに不安はありませんでした。「どの国で作られたか」に対して強いこだわりを持つお客様は少なく、コスタリカやエルサルバドルなどの産地と比べても認知度に大きな差はないと思います。現在は深く焙煎することでご好評いただいていますが、今後クリーンカップが向上すれば焙煎レンジの幅が広がり、より多くの方に楽しんでいただけるようになるかもしれませんね。
私たちが必要としているのは、より深く、長く付き合っていけるパートナーだと思っています。ミャンマーもその一つ。近年の相場変動の激しさというのもロースターにとっては大きな問題。そういった短期的な変化に左右されるのではなく、特定の産地と一緒になってコーヒー豆を作る。そして継続的なコラボレーションを通じて、年々クオリティをブラッシュアップしていくような取り組みができると理想的だと思っています。
ROKUMEI COFFEE CO.代表 井田 浩司さん
Webサイト:https://rokumei.coffee
事前に味わいを知りたい。そんな方のために、カッピング会を開催しました!2021年は京都のみで開催しましたが、今年は皆様からのリクエストに応え、東京でも実施してたくさんに方にご参加いただきました。
ミャンマーの中心部にあるシャン州ユアンガン。標高は1,400~1,600m、冷涼な気候と肥沃な土壌に恵まれた土地で、小規模農家さんがコーヒーを生産しています。海ノ向こうコーヒーでは、2020年11月にロースターさんからの協賛金で、ユアンガンの15の村に17か所の小さな精製所(マイクロミル)を設置しました。
以前は農家さんがコーヒーチェリーを収穫して現地のパートナーが加工を行っていましたが、農家さんがマイクロミルで加工工程まで担うことでコーヒーチェリーの買取価格を上げて収入向上につなげるという試みです。このプロジェクトは産地とロースターさんを「生産者と消費者」ではなく、「生産者と共同生産者」という新しい関係性でつなぐ取り組みでもあります。オリジナル麻袋はそのツールの一つ。昨年参加いただいたロースターさんからも、「店頭に飾ったオリジナル麻袋にお客様が興味を持って、豆を購入してくださった」といった声をいただきました。今回は、2022年11月25日(金)を申込期限に設定していますが、今後もプロジェクトは継続する予定です!ご興味のある方はお声がけください。