ブラジル マイクロロット マンチケイラ ヴァルジェムグランデ農園 カルロスさんのコーヒー

ブラジルと言えば、ナッティーやチョコレートのフレーバー、穏やかな酸、ライトなボディ感。そんな柔らかな印象も皆さまお持ちではないでしょうか。農園は100ヘクタールを優に超え、起伏の少ない農園をハーベスターで収穫していく。そんな生産現場をイメージされていないでしょうか？しかしながら、そのような機械収穫ができない、標高の高い山の裾野に農園が広がるエリアがブラジルにも存在しています。
その一つがマンチケイラです。その地域ではおよそ10ヘクタール程度の農園をもつ小農家さんによってコーヒー生産が行われており、基本的に手摘みもしくは、小型の持ち運びができる収穫機を使用してコーヒーを収穫しています。そこで取れるコーヒーは通常のブラジルと比較してはっきりと分かる良質な酸をもっており、印象的なフレーバーをもつコーヒーが見つかります。海ノ向こうコーヒーでは約2年間かけてマンチケイラのコーヒーを探しておりましたが、ようやく皆さまにご紹介できる良質なコーヒーを見つけることができました。カルロスさんの農園は僅か9ヘクタール、年間の生産量は1,000BAGにしかなりません。その中でも現地の品評会で高い評価を得た貴重なロットをご紹介いたします。シングルオリジンとして是非使用していただきたいコーヒーです。